求人・採用のスペシャリスト集団!株式会社ブレインズ・コミュニケーションの営業担当に得意分野を聞いてみた。【第4回/飲食業界編】
株式会社ブレインズ・コミュニケーションの各営業社員とその得意分野にフォーカスするシリーズの第4回目。今回は、飲食業界を得意とする、高瀬靖士さんと渡部幸太郎さんのお二人に対談をしていただきました。
コロナ禍がもたらした飲食業界への大きな変化に対抗するべく見出した彼らなりの秘策とは…?
高瀬:レストラン・カフェの店舗などを多く担当しています。
渡部:居酒屋、フランチャイズのファストフード店、カレーハウス、お惣菜店を担当しています。
―――ありがとうございます。多くの飲食店を担当しているお二人ですが、最近はどのような傾向にあると思いますか?
高瀬:ここ数ヶ月は、緊急事態宣言が出ていたこともあって、求人や求人広告掲載の需要は減っているよね。それは飲食業界に限ったことじゃなくて、世の中全体の求人の絶対数が減ってしまっているんだけど。そんな中で、いざ求人を出してみると思った以上に反響が出たりする。実際に先日、私が担当しているカフェの店舗で募集をかけた時も、今までは応募が弱かった地域の募集にたくさんの反響が出たんだよ。それはやっぱり、一つの求人に対する求職者の数が以前よりも多くなっているのと、あとは学生の卒業での入れ替え時期と相まって…ということもあるんだと思うけど。幸太郎が担当しているところはどう?
渡部:そうですね…、僕が担当している店舗では、このコロナ禍で緊急事態宣言が出ていたこともあって、店舗自体の売り上げが減少していて、求人広告の掲載はほぼストップしているのが現状です。ただ、このままではまずいってことで、テイクアウト事業に力を入れはじめた店舗も増えてきましたね。それに伴って配達スタッフ募集に関する相談は増えてきています。実際に、これまで求人誌の掲載メインだったお客様から、配達スタッフ募集のチラシの発注をいただくようにもなりました。
高瀬:締め切り間近…あと1時間あるかないかってタイミングで「求人を出したい」って連絡があることかな(笑)
渡部:それは確かに、なかなかタイト…(笑)
高瀬:そうなんだよね。最近だと、新店舗立ち上げで、急ぎの人員補充が必要になったって、締切り間際で発注をもらったことがあって…。締め切りまで1時間切ってて、間に合うかどうか、さすがにドキドキしたよ(笑)結果、間に合ったんだけど、終わったあとはもうグッタリで(笑)でもなんで対応が間に合ったかを思い返すと、発注があるまで密に情報を共有して、細かくコミュニケーションを取っていたからかな、と。だから、たとえ急な発注だったとしても「あの時に聞いた新店舗の募集だな。」と、慌てずに対応できたんだよね。
渡部:原稿の締め切りギリギリ発注は飲食業界じゃ、実はあるあるなんですかね?確かに、突然連絡をもらうこと多いですよね。あとは、これまで窓口担当してくれていた方が急に担当はずれて、ビックリしたことがあります。最初はかなり驚いたんですが、飲食業界だとけっこう多いことみたいで、最近はもう慣れちゃいましたね(笑)むしろ今は、急な変更があるとわかってるからこそ、コミュニケーションは欠かさないようにしています。担当の方が急に変更になっても、これまでのやりとりや発注の特徴・傾向を、こちらから後任の方に伝えられるようにしておけば、お互いに安心できますし、信頼にも繋がりますしね。
高瀬:すべての店舗でというわけではないと思うけど、今後はオートメーション化が各店舗で進んでいくんじゃないかな。スタッフの方がお料理や飲み物を運ぶというよりは、回転寿司のような感じで、注文があったお料理は自動的に席まで運ばれていく、というような感じになっていくのかなと。テイクアウトや宅配をすでに実施している店舗は、さらにその部分を強化していくと思うし。
渡部:そうですね、僕も同じことを考えていました。オートメーション化をすることによって、人件費削減や人同士の接触を少なくしていくんじゃないかなと思います。
―――なるほど。確かにホールスタッフの負担を軽減するために、オートメーション化をしている店舗も最近よく目にしますね。では、求人広告代理店としては今後、どのような取り組みを考えていますか?
渡部:オートメーション化によって、スタッフ募集の需要も少なくなってくると思います。とはいえ、完全にスタッフを一切募集しない、ということにはならないとも考えています。人手不足になっていないか、採用のことで困っていることはないか、などリサーチを重ねて、いざという時にいつでもお手伝いができるようにしておきたいですね。
高瀬:そうだね。まずは、担当している店舗の状況を随時追いかけてくこと。そして、必要な時に、採用のお手伝いができるようにしっかり情報収集して準備する。お客様には、困ったらいつでも頼ってもらえる存在でいたいからね。
―――最後に、飲食店を担当するにあたって心がけていることなどはありますか?
高瀬:新規でお店に伺う時は、最低一度は客側として訪問することにしてる。誰だって自分のことを知らないのに急にアプローチをしてこられたら嫌だよね。だから一度、お店の雰囲気や周囲の競合店、周辺地域の時給の確認などをしてから、店舗に伺うことを心がけてるよ。
渡部:僕も高瀬さんと同じです。必ず下見をしてから訪問しますね。アポイント前の20~30分くらい前に最寄り駅に到着して、周辺を見ておきます。その際に、他のお店が求人募集をしていたら時給のチェックをすることも忘れません。事前に用意した資料と共に、実際の周囲の状況も伝えるようにしています。
昨今の状況とその時のお客様の状況に合わせた提案をする。社会の流れが反映されやすい業界だからこそ、変化に合わせた対応を行ってきた高瀬さんと渡部さん。その心がけや徹底されたリサーチ力に少しでも興味がある方は、ぜひ彼らへ問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?
それでは、シリーズ第5回目もお楽しみに!
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