ちょっとした表記で効果が大きく変わる!自社求人広告のチェックポイント【魅力PR編】
ほしい人材が応募してくれる、採用後定着して活躍してくれる…そんな効果的な求人広告を出したいですよね。求人広告の表記には押さえておきたいポイントがいくつかあります。「ほしい人材編」「働く条件編」につづき、今回は仕事の魅力をアピールするのに効果的な表記についてみてみましょう。
仕事を選ぶとき、求職者が必ずチェックするのが「時給、仕事内容、勤務時間、勤務地」の4つ。特別魅力的な条件を用意できる場合は別として、なかなか他と差別化しにくいのが実情です。働く条件については誠実に、わかりやすく記載するのを前提に、より効果的な求人広告を作成したいならば別のアピールの方法を考えましょう。
条件だけによらず、求職者に「働いてみたいな」と思わせたいなら「人」をクローズアップして、職場の魅力を伝えるアプローチがお勧めです。求職者が仕事を探すうえで気にかけたり、不安に思っているのが実際の職場の雰囲気。現場でいきいきと元気に働く人の様子が伝われば、安心して積極的に応募してもらえます。
「最初の仕事は、誰が教えてくれるんだろう」と心配している人なら、「面倒見の良いベテランスタッフさんが、丁寧に指導します」とあれば不安が解消するかもしれません。冗談の好きな明るい店長さんの魅力が伝われば「この人と一緒に働きたいな」と思ったり、「10代の高校生から年配の主婦の方まで、さまざまな年代の人が活躍しています」とあれば自分もできそうだ、と応募する人が増えるでしょう。
やみくもに現在いるスタッフを紹介する、というよりは求人側の「こんな人を採用したい」というターゲットにアピールできるような人をピックアップすることが大切です。求職者が、「一緒に働く仲間として魅力的だ」「自分もその職場の一員になりたい」と感じてもらえれば、ほしい人材の応募につながる可能性がグンと高まります。
どんな職場でも、その現場ならではのアピールポイントがあります。内部にずっといる社員が気づきにくいのが、「当たり前」になってしまっていること。あらためてアルバイトやパートのスタッフに「良いところ」を聞いてみたり、お客様や取引先の人からどう見えているかを聞いてみてはいかがでしょう。
3回にわたり、効果的な求人広告の表記ポイントをご紹介してきました。必要な情報をのせれば、求人広告を出すことはできますが、表記の内容や仕方によって効果は大きく違ってきます。期待する効果がなかなか出ない…とお悩みの採用担当者の方は、今一度自社の広告の内容をチェックして改善してみてください。
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