求人広告に応募が来ない…忙しいとやってしまいがちな5つのNG
「求人広告の効果が出ない」…採用難の厳しい状況が続いてパート・アルバイト採用でお悩みの雇用主・採用担当者の方も多いようです。
求人募集で応募が集まらない企業の人事担当者が、忙しいとやってしまいがちな「応募を減らしてしまう5つのNG」についてご紹介します。
応募者を増やすために、自社の求人方法の改善ポイントがないか、参考にしてみてはいかがでしょう。
仕事内容は、求人情報において応募意向が高まる重要な情報のひとつです。
それぞれの仕事内容の詳細について、応募者は求人の検討段階で具体的に知りたいと感じています。
応募者の不安を解消し、実際に働く姿をイメージできる仕事情報を記載することが期待されています。
担当する業務とタスクはもちろん、「1日/1週間/1ヵ月の流れ」や、それぞれの作業の具体的な手順やノルマなどの有無なども記載できれば、競合他社よりも丁寧で独自性のある求人情報として注目される可能性が高まります。
求職者は、仕事内容を確認するにあたって、「自分が対象となるのか」「必要なスキル・条件は何なのか」を確認したいと考えています。
企業側の都合で「あれもこれも、」と求めるスキル・条件を数多く掲載すると、対象者が狭くなってしまい、応募者を減らしてしまうリスクがあります。
入社後に覚えてもらうこともできるものは、「歓迎するスキル」など不安を解消する表現に改善してみるとよいでしょう。また、未経験歓迎の場合も、マニュアルや入社後の直接指導があること、あるいは研修情報などをアピールすると、安心して応募してもらえるのではないでしょうか。
応募者目線でスキル条件の記載方法を見直してみましょう。
求職者は複数社に同時応募して選考を受けることがほとんどです。
仕事内容が魅力的でも、その他の条件が競合他社に比べて劣ると、求職者は他社へ流れてしまいます。また、自社で働いているアルバイトや社員が離職する恐れもあります。
条件面を変更するのは難しいという企業が多いものと思われますが、競合他社を調査した上で、見直せる部分がないかを確認してみましょう。どうしても条件で劣る場合は、仕事内容や企業・サービスの魅力、職場環境のアドバンテージなどを打ち出すのもひとつの方法です。競合他社の情報収集や分析、原稿内容と訴求ポイントの整理については、求人を専門とした広告代理店のサポートを受けるという手もありします。
ほとんどの求職者は、応募前にホームページや求人サイトを確認していることがわかっています。
検索エンジンで自社ホームページがすぐに見つかるか、頻繁に更新されているか、スマートフォン最適化がなされているか、情報セキュリティを意識したWEBサイトになっているか、さまざまな視点でチェックされています。
企業イメージをも左右するポイントになりますので、自社ホームページの改善点については常に検討し、掲載情報のメンテナンスをしておきましょう。
求人媒体には、WEB、雑誌、新聞など幅広くあり、自社がターゲットとする層に強い媒体もあれば弱い媒体も存在します。
競合他社の求人情報に埋もれず、応募して欲しいターゲットにリーチしやすい求人媒体を選定することが重要になります。求人広告代理店に、直近の広告マーケットの状況をヒアリングし、具合的な提案をもらうとよいでしょう。
その際は、自社のアルバイト採用戦略やターゲットについて具体的に伝えておくと、よりリアリティがある提案を受けることができます。
以上、応募者を減らす求人募集の5つのNGをご紹介してきました。
自社ですぐにできることもありますが、信頼できる求人広告代理店のサポートを受けたほうがいい施策もありますので、提案と見積もりを依頼して話を聞いてみてはいかがでしょうか。