導入企業が急増中のWeb面接ツール メリット・デメリット徹底比較【後編】
パート・アルバイト採用の現場でも急増している「Web面接」についてご紹介します。【前編】では特徴、メリット・デメリットを取り上げ、代表的なWeb面接ツールのうち、「HARUTAKA」「i-web LIVE」をご紹介しました。
【後編】では、2つのWeb面接ツールをみていきましょう。
Web面接機能選びのポイントとなるのは「業務効率化」「採用プロセスのスピードUP」「セキュリティ」。これから紹介する2つのシステムは、面接に関する業務の効率化を推進できるのが最大の魅力です。
インタビューメーカーは、Web面接に特化したクラウド型採用管理システムで、導入企業1000社突破をセールスポイントとしています。ブラウザ対応のため、アプリも必要なし。PCやスマートフォン、タブレットで実施が可能です。
録画面接機能があり、あらかじめ面接官が用意した質問に対して、応募者は24時間365日好きな時間帯に面接を受けることができます。面接解析機能によって録画データの解析を行えるなど、求職者評価をサポートする機能も付加されています。応募者管理はもちろん、求人媒体管理、スケジュール管理もできるようになっています。SSL対応のクラウド型管理で、個人情報の漏えいを予防するセキュリティを強化しているのも特徴のひとつです。
BioGraph はWEB面接に特化した採用サポートシステムです。応募者に専用アプリのインストールを強いることなく、WEB面接を実施できます。基本機能として、ライブ面接、スケジュール管理、応募者管理を搭載しており、すべてアプリで利用可能。オプション機能として画面共有があり、採用担当者のパソコンの画面を応募者と共有することができるため、資料を見ながらの説明も可能となります。
外部カレンダーと連携できるのも、このサービスの魅力です。BioGraphで面接の日程を確定させ、「Googleカレンダー」「Outlook.com予定表」「サイボウズ ガルーン」に反省させることができるのです。独自のエントリーフォームもあり、面接前に応募者に必要な情報を入力してもらうこともできます。入職書類フォームを利用し、採用後にWEB上で必要な書類を入力してもらえるのも業務負荷の軽減につながるでしょう。
応募者が動画を録画して提出する録画選考の機能もあります。BioGraph面接代行サービスは、企業の採用担当者に代わって応募者との日程調整から面接までを実施してもらえる仕組みです。面接に留まらず、企業の採用業務全体のアウトソーシングも行っています。
Web面接システムの特徴と、代表的な4つのサービスを紹介しました。採用プロセスのスピードアップと省力化を進める企業が増えているなか、Web面接の活用企業は急増するものと思われます。すぐに導入する予定がなくても、どんなシステムと機能があるのか、把握しておいたほうがいいのではないでしょうか
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