「求人広告」「SNS」「自社採用サイト」「ハローワーク」…主要採用手法のメリット・デメリットを徹底比較【前編】
「対応が面倒だから人材紹介」「とりあえずハローワーク」…採用単価重視、応募者の質重視、早く採用につなげたい、多く採用したいなど、重視ポイントによって効果的な手法は変わってきます。
しかし実際は、これらの目的に対応した広告出稿に至っていない採用担当者も多いのではないでしょうか。主要な採用手法について、メリット・デメリットを整理し、「求人広告をうまく活用する方法」をご紹介します。
パート・アルバイトの採用の現場では、「なかなか応募が集まらない」「求人広告を出しても、応募してほしい人材がこない」、といった悩みを聞く機会が増えています。
採用難の時代だからこそ、他社との差別化はより重要なテーマとなっています。自社が求めるターゲットに「見つけてもらう」「関心をもってもらう」「応募してもらう」ためには、最適な媒体とアクションを促す工夫が必要です。
主要な採用手法である「求人広告(WEBサイト)」「求人広告(紙媒体)」「SNS」「自社採用サイト」「ハローワーク」について、それぞれの特徴をみていくことにしましょう。【前編】では「求人広告(WEBサイト)」の特徴と、メリット・デメリットをご紹介します。
多くの求人のなかから、ニーズに合ったものをさまざまな軸で検索できる「求人情報サイト」。ここ数年は、「Indeed」など検索エンジン型のサービスが増えており、特定業界の専門サイトや主婦・シニアなど属性別のサイトなど、そのラインナップは多様化しています。
現在は70を超える求人サイトがあり(2020年3月「公益社団法人全国求人情報協会」の資料より)、媒体とサービスの選定が難しくなっています。それぞれの媒体の利用者数、ターゲット、競合する企業、発見されやすさなどを吟味して、効果的な出稿プランを組み立てる必要があります。まずは、求人サイトのメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。
■求人サイトのメリット
・情報誌のような枠や紙面の制限がなく、より多くの情報を掲載することができる
・印刷の必要がなく、最短1日で掲載できるなど、スピーディに求人情報を求職者へ届けられる
・求人掲載後の募集条件などの変更や、募集停止にも柔軟に対応できるサービスもある
・WEBの求人サイトを利用する求職者は増え続けており、数多くの求職者に届きやすい
・媒体の営業担当や求人広告代理店から、広告内容についてアドバイスを受けることができる
■求人サイトのデメリット
・掲載期間による課金方式のサービスでは、採用に至らない場合でも費用がかかってしまう
・検索エンジン型のクリック課金サービスでは、出稿ノウハウがなければ応募が来ないリスクがある
・表示順位が下がると発見される可能性が低くなり、低予算では効果が出ない媒体がある
・ターゲットが求める条件を押さえて原稿や検索軸を設定しなければ、ミスマッチが起こる可能性がある
求人の手段のなかで、最も利用者が多いのがWebサイトであり、活用しないという選択肢はないでしょう。問題は「どのサービスを利用するか」。より適切な媒体を選ぶために必要なのは、応募が少なかったときに「なぜ来なかったのか」を検証し、仮説を立てて増やすための手を打つことです。表示回数を増やすための工夫、応募に誘導するための改善、自社が求める層を増やす伝え方…。PDCAサイクルを構築し、改善が見られなければ、そこで得た知見を次の媒体選定に活かすようにしましょう。
「忙しくてそこまでできない」「ノウハウがない」という人事担当者は、各媒体の営業や求人広告代理店の担当者の協力を得て、納得がいく出稿プランを実現できるようにしましょう。「応募単価」「採用単価」「ターゲットの応募数」「面接数」など、KPI(最重要指標)を明確にして、プロのアドバイスを得るのが効果的です。
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