人事担当者必見!業務効率化が進むおすすめクラウドサービス20【勤怠管理】
採用管理・勤怠管理・労務管理・研修管理と多岐にわたる人事のお仕事。さまざまな業務をサポートしてくれるクラウドサービスをピックアップしてご紹介しています。
前回の「採用管理」に続き、「勤怠管理」に注目。毎月の給与計算にも影響し、正確さが要求される勤怠管理を効率的に行えるクラウドサービスについて紹介します。
1 コスト削減
人事部や経理部の社員が、従業員の勤怠管理集計を手入力で行っていた時間がシステム導入により削減されます。
2 不正打刻防止
顔認証や生体システムなどを利用したシステムもあり、不正打刻を防止できます。
3 従業員の労働時間の管理
勤怠システムでは勤務時間だけでなく、残業や休日の管理まで行えるものもあり、従業員の労働時間の管理が確実かつ効率的になります。
1AMANO
無料アプリであるため、初期費用や手間もかからず、ダウンロードして登録するだけで打刻ができます。アプリを使った始業・終業の打刻はもちろんのこと、GPSで打刻時の位置情報確認ができるため不正打刻を防止できます。またリアルタイムの勤務状況を確認できるので、全従業員の出勤状況が一目瞭然です。
2 freee for チーム
従業員ごとの専用アカウントを使ってスマートフォンから打刻できるサービスです。アカウントを発行するだけなので、従業員にも負担なく始められます。リアルタイムでの就業状況がわかるだけでなく、管理画面では時間外や深夜労働なども迅速に把握できます。
3 Chronos(クロノス)
PC・スマートフォン・Apple Watchなどから時間・場所を選ばず打刻することができます。その他ICカードをかざすことで打刻できるシステムや手のひらをかざすことで打刻できるシステムと連携が可能です。もちろん、リアルタイムで全社員の勤務状況を管理できます。
4就業奉行
リアルタイムでの勤務状況を一覧で確認でき、未打刻の場合には自動で本人と上司に通知がいくので不正打刻防止に適したシステムです。バージョンアップにより永年サポートが基本サービスになったので、システム導入に不安がある方にもお勧めです。
jinjer(ジンジャー)勤怠
従業員だけでなく、管理者側もPC以外から操作することができるため、管理者も場所を選ばずに勤務状況を把握できます。勤怠管理のみならず、給与システムの連携や残業や休日出勤などの各種申請も可能です。採用活動や人事管理に必要なデータも一緒に管理できるので、幅広い活用をしたい企業にお勧めです。
次回は労務管理を効率化するクラウドサービスについて紹介します。