初めて募集する企業のためのindeed活用法ガイド【無料掲載編】
アルバイトやパートの採用コストを抑えつつ応募者を増やしたい、現在の採用形式では費用対効果が悪い、そんなお悩みを抱える人事の皆様に、1000万人以上が利用しているindeed(インディード)の効果的な利用法を前後編のシリーズでお伝えします。前編ではindeedの仕組みや、無料で求人を掲載する方法をご紹介します。
Indeedは一言でいうと求人情報専用の検索エンジンです。 一番の強みは、Googleやyahoo!などの検索エンジンに非常に強く、求人に関する情報を検索すれば必ず上位に表示されることです。動画を検索すると、上位にYouTube内の動画が表示されるのをイメージするとわかりやすいでしょう。
従来は、仕事を探す場合なんらかの求人媒体を利用するのが一般的でした。最近では、直接GoogleやYahoo!の検索窓に仕事の条件を書き込むユーザーが増えています。indeedに掲載した求人情報は検索結果の上位に表示されるため、求人媒体に頼らない情報発信が可能となるのです。
indeedがシェアを伸ばしている背景に、仕事探しをしている人にとっての2つの大きなメリットが挙げられます。一つは、仕事探しで最も重要視する「勤務地」が明確であること。もう一つは、indeed内の検索だけで「複数の求人媒体の情報を得られる」ことです。
複数の求人媒体への情報登録や勤務条件の入力など、検索時にかかる手間を徹底的に省いたことで、結果的に応募数が増加し、採用する側にも大きなメリットをもたらしています。
Indeedの求人情報は、「有料枠のIndeed広告」と「無料枠の自然検索求人」の2つがあります。Indeed広告とは、Indeedの検索結果の上部に求人情報が掲載されるようになるクリック課金型の広告のことです。後者は文字通り、無料で掲載される、検索結果による求人情報です。
無料枠で求人掲載する方法は、①Indeedのサイトから「求人広告掲載」をクリックする②アカウントを作成する③Indeed内求人情報を作成する、の3ステップで、全てサイトの案内に従って入力していくだけなので簡単です。
検索率を上げるために重要なのは、「必須項目」だけでなく「任意項目」も全て入力することです。給与欄と求人情報の欄については、もれなく詳細に記入しましょう。
有料枠のIndeed広告について詳しくご紹介している後編はこちらです。